わが家で電気を手づくりする 太陽光生活 はじめませんか。 太陽光発電は地球温暖化の原因となっているCO2を排出しない「創エネルギー」システム。これからの生活を支える自家発電として最も注目を集めています。 石油や石炭は限られた資源であり、それら化石燃料を使う火力発電では、地球の温暖化の原因となっているCO2を排出します。太陽光発電の利用は、このどちらの問題にも貢献します。 発電して使っても余った電気は電力会社に売り、雨の日などの発電量が足りない時や発電しない夜間は従来通り購入。電力会社との系統連係により、電気の売り買いを自動で行います。 安く売って高く売れる「時間帯別電灯契約」 太陽光発電を上手に活用できる電気料金メニューのひとつ。昼間の余った電気は割高な料金で売り、電気が必要な夜間は割安で利用できます。夜間稼動する電気温水器などを使うと経済的効果が高まります。 設置費用も軽減。国が費用の一部を補助します。 1994年度から始まった経済産業省の設置補助制度。また、多くの地方自治体でも独自の補助制度を導入しています。 Q:太陽光発電システムの仕組みは? A:電力会社との接続(系統連系)により、昼間に多く発電し余った電力は自動的に電力会社に送られ、発電しない夜間や雨などで発電量が少ないときは電力会社から電力の供給を受けることができるシステムです。 Q:家庭で使う電力はまかなえますか? A:一般的なご家庭での年間消費電力量は約4,500kWh。これは4kWシステムの設置でほぼまかなうことが可能です。太陽光発電は梅雨の季節や冬でも1年を通じて発電するので、日射量の異なる各地でほぼ安定した電力が得られます。 Q:設置に適した角度はありますか? A:最も日射量の多い南面に設置することが理想ですが、東西面は南面の約85%の日射量を得ることができます。 Q:太陽電池の寿命は? A:表面がガラスで保護されているモジュールの場合は、平均して20年以上です。但し、設置場所や設置条件により異なりなります。 Q:製品の保証はどうなっていますか? A:保証期間は、お買い上げ日から1年間です。但し、太陽電池モジュール出力は、最大出力の下限値の90%までを10年間保証します。